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昆虫の森

帯那地域の豊な自然の中には昆虫もたくさん。どんな昆虫がいるのか少しだけご紹介します。

クロミドリシジミ(チョウ)

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クロミドリシジミ(チョウ)です。羽を開くと光沢のある緑色の羽のミドリシジミの仲間なんですが、これは黒なので、クロミドリシジミという名前です。

よく標本などで見かけるギラギラした光沢のチョウがいますが、その光沢をもったチョウです。昆虫ファンというかチョウのファンの間では希少です。幼 虫はクヌギの木の葉を食べます。自分の誕生日が6月24日ですが、何故かその前後によく見かけます。アカミドリシジミとか、クロミドリシジミとか、いろい ろな種類がいます。

ノコギリクワガタとオオスズメバチ

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8月の終わり、ノコギリクワガタとオオスズメバチがクヌギの木の蜜をどっちが吸うのかでにらみあっているところです。どちらも引かない感じで迫力がありますね。

ミヤマクワガタ

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ミヤマクワガタは1シーズンに数匹みられるくらいの希少なクワガタです。板の上に置いて撮ってます。最近は毎年1〜2匹見るくらいです。あまり見られないので、つい、捕まえて、板の上に置いてしばらく見てました。

昆虫たちの酒場

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昆虫たちが夢中で、集団でクヌギの木の樹液を吸ってます。まるで酒場に集まっている感じですよ。オオムラサキ、スミナガシ(チョウ)、カナブン、オオスズ メバチがいます。もうホントに夢中で、近づいて撮影しても、人間なんて相手にされないくらい、一生懸命に樹液を吸いまくってます。

テングチョウ

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テングチョウです。頭の形が天狗の鼻のように先に伸びている特徴があります。テングチョウの幼虫はエノキの葉っぱを食べますが、そのエノキのぱっぱに卵を産んでいるところだと思います。

ヒオドシ(蝶)

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少々気持ち悪く、汚い感じに見えますが、これはヒオドシというチョウのサナギから羽化したばかりの状態の羽の裏側です。羽の表の色は濃いオレンジ色でとて も派手なチョウです。オオムラサキと同じ仲間のチョウで、幼虫はエノキの木の葉っぱを食べます。このヒオドシやオオムラサキと同じようにエノキの葉を食べ るのは、他にはゴマダラチョウとテングチョウなどがいます。

コスモスの蜜を吸うホウジャク(鳳雀)

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コスモスの花を撮ったというよりは、コスモスの花の蜜を吸う蛾(ガ)を撮った写真です。
スズメガという蛾の種類では一番小さいホウジャク(鳳雀)ですが、ハチドリに飛び方がそっくりで、要するにホバリングしながら蜜を吸ってるんですよ。
季節は秋です。コスモスが9月〜10月くらいに咲きますので、その季節に見られる光景です。
これはホバリングするから意外と止まっていて撮影し易いですよ。


※ここで紹介した昆虫たちは、このサイトの「写真館」の「昆虫」のタグボタンをクリックすると大きい写真で閲覧できます。

 

 

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